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オールハンドメイド。 バングルの模様は
オリジナルの鏨(たがね)で刻印

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彫りや石留め、そして表面を削って滑らかにする研削(けんさく)まで。取り扱うアクセサリーのパーツすべてをハンドメイドで製作するブランド、VIVIFY。 A MAN of ULTRAとのコラボレーションとして、ウルトラな男の後ろ姿をモチーフにしたネックレスを発表してから1年、新しいアイテムを発表する。 「かなり悩みましたが、新作は2種類のシルバーバングル。それからターコイズ、ガーネットをそれぞれあしらった、牛革紐を使ったブレスレットを製作しました」と、デザイナーの浅野俊一郎氏。 2種類のシルバーバングルの中央には、前回のモチーフとなった後ろ姿のウルトラな男のメダイや、ブルーのターコイズが埋め込まれている。そのセンターを囲むように側面には八つ裂き光輪や、“ULTRA”のアルファベットをデザイン化し、鏨で模様を1つずつ刻印している。レザーブレスレットにはカラータイマーの通常時の色をイメージしたブルーのターコイズ、そして点滅時をイメージしたレッドのガーネットがあしらわれている。「バングルに関しては複雑な模様の刻印にしたので、市販の鏨だけではこの雰囲気を表現するのは無理でした」。なんと新作のシルバーバングルのために、鏨までハンドメイド。実際の製作工程も見せてくれた。

手作業で製作したバングルが 頑丈になる理由とは

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バングル本体の銀の種類は AG925を使用。銀は純度が高いほど柔らかいため、この種類の硬度が一番安定しているという。鏨を使って入れていく刻印は、繊細ながら、失敗が許されないため大胆さも必要とされる作業だ。 「八つ裂き光輪の鏨は自分で作りました。太陽マークの鏨を改良し、今回のためにカスタムしました」。 オリジナル・デザインへのこだわりはもちろん、手作業であることの長所もあるという。「銀の特徴ですが、圧を加えることで銀自体が締まる、つまり固くなるんです。鋳型で一気に全ての模様を鋳造するより、模様を一つずつ刻印したものの方が頑丈になって、傷が付きにくくなるんですよね」。 良質な銀を使ったオールハンドメイドのシルバーバングル。また、メンテナンス方法も独特だ。「シャツやジャケットの袖に触れると磨かれるので、バングルは毎日付けると輝きが保たれます」。愛着を込めて一生身に付けたくなる逸品が完成した。

ビンテージ感がたまらない
牛革紐のブレスレット

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ブレスレットの革紐はビンテージブラウンとブラックの2色。ブレスレットとしてはもちろん、足元のアクセントとしてアンクレットにするのもいい。 カラータイマーの通常時の色をイメージしたブルーのターコイズ、そして点滅時をイメージしたレッドのガーネットがあしらわれている。高品質な本皮ならではの香りと質感があるにもかかわらず、カジュアルにつけることができる。

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シルバーバングルの雛形が到着。使用している銀は、固すぎず柔らかすぎないAG925を使っています。「うちのシルバーアクセサリーは大体これを使っていますね」と浅野さん。

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0.1ミリの世界。新作のウルトラな男の後ろ姿のメダイがついたバングル用には10種類、中央にターコイズが配された用に9種類の鏨が使用されている。今回のために作った鏨もあり他の作業の合間を縫ってコツコツ作っていたという。

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大小さまざまな種類の鏨を使い、細部まで刻印していく。“カン、カン”と鏨を叩く金槌の音がアトリエに響き渡る。

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ウルトラな男のメダイの周りも丁寧に刻印を打ち付けていく。一方、ブルーのターコイズ石も接着剤など一切使用せず、銀の縁を起こして石を埋め込む。

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全ての刻印を打ち込んだら、次は腕輪型に成型。ちなみに「1日何本作れるのか?」と 浅野氏に尋ねたところ「ここまでの作業なら、1日3本ほど」。この作業時間は、20年以上に渡りシルバーアクセサリーを作り続けてきた浅野さんだからこそ。

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最後はリューターと呼ばれる電動ブラシで磨きあげて完成。刻印の細部までツヤが出るように細かく磨いていくため、仕上げにはかなりの時間を要する。

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