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普通スニーカーは、数年はけば古くなり買い替える、いわゆる実用品だ。「Bluestone(ブルーストーン)」のレザースニーカーは通常のスニーカーとは発想が違う。革靴のように長年はき込むことでより足になじみ、今までにないはき心地を実現させた。そのこだわりの技術と精神がA MAN of ULTRAが出会った時、いまだかつてない芸術品のようなスニーカーが生まれた。飾るための芸術品ではない。日常的にはき、日々に喜びをもたらしてくれる芸術品だ。

“100年はき続けられる
スニーカーを作りたい”

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「Bluestone」は興和インターナショナルが2014年に立ち上げたブランド。日本の靴作り技術を最大限に生かした最高峰のレザースニーカーを目指している。スニーカーの最高峰とは何か。その問いに対してBluestoneのクリエイターたちはさらりとこう答える。

「100年はき続けられるスニーカーをつくりたい。それがBluestoneの原点です。」

毎日使うものだからこそ、本物でありたい。大量消費時代に別れを告げ、本物を丁寧に使い続ける。そういう志向を持つ消費者に寄りそったものづくりを目指す。そこには必ず価値や物語が生まれるはずだ。

コンセプトはわかるが、果たしてスニーカーでそんなことが可能なのかといぶかる人も多いだろう。しかしBluestoneは素材選びや製法にこだわり、職人によるハンドメイドの技術を持ち込み、はくほどに足になじみ、アウトソール(本底)の交換が可能なレザースニーカーを実現させた。その代表格が600年の歴史を持つ伝統製法でつくられた阿波藍「蒅(すくも)」を使い、京都の呉服染職人が染め上げた天然本藍染革「SUKUMO Leather」を使った革スニーカーである。

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常識を覆した
リペアできるスニーカー

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その精神を受け継ぎ、ウルトラマンの世界観を見事にビジュアライズさせ完成したのが、A MAN of ULTRAとのコラボレーションによる3種類のレザースニーカーだ。

一生ものを謳う製品の場合、リペア(修理)という概念が欠かせない。繰り返しリペアして大切に使い続ける高級革製品、親から子へ受け継がれていく高級腕時計。“スニーカー=実用品とすればそれは実現できないが、先に述べたように、素材と製造方法にこだわり抜けば、それは可能になる。

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Bluestoneのスニーカーの最大の特徴は、フィットしたはき心地と安定感にある。要であるかかとに、一般的なスニーカーでプラスチックの補強材を使用するところ、天然皮革の補強材を使用している。プラスチックに比べ型崩れしにくく、逆に長年はき込むことで足になじんでいくため、スニーカー=実用品、という概念を覆した。

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革靴でなければ難しいアウトソール(本底)の張り替えも、2回程度可能である。着用回数、手入れの仕方にもよるが、コンセプトに掲げる100年には届かないとしても、10年20年の着用は決して難しいことではないのだ。

『ウルトラQ』の冒頭映像
からインスパイア

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今回デザインを手がけた赤理浩一さんも、子どもの頃ウルトラマンを見て育った世代。幼いころから絵を描くのが好きで、ウルトラマンだけでなく、ウルトラマンと他のキャラクターと組み合わせた“コラボウルトラマン”も描いて楽しんだという。

今回のコラボについて、「リアルにキャラクターを前面に出さない企画に興味を持ちました。様々なファッションを経験し一周した人たちが、ベーシックの良さを本当の意味で感じた時、分かりやすい表現ではなく“隠れたこだわり”に楽しさや価値を感じてくれるのではと思っています。」と語った赤理さん。さまざまなアイデアが浮かぶ中、全く方向性の違う3種を生み出すに至った。

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中でも目を惹くのは、漆黒の羽を思わせる美しい模様のブラックのスニーカーだ。
大理石のような繊細な模様は、日本古来の伝統芸術で千年以上もの歴史を持つ「墨流し」によるもの。元々は、水の上に染料を落とし、水面に描かれた模様を和紙や着物の生地に写し取る技法だが、革に写し取ることのできる特殊な染料を使用し、京都の染色職人が一つ一つ手作業で描き上げた。

この美しい模様のインスピレーションの源は、モノクロテレビ時代の『ウルトラQ』のオープニング映像だ。あのぐるぐると動きながら形を成していくマーブル模様にインスピレーションを得て、“ウルトラマンの始まり”を表現することを思いついたという。
職人の腕と偶然が織りなす柄に同じものはふたつとなく、完全な「世界に一つしかない、自分だけの一点物」。こんなわくわくする気持ちをもたらしてくれるスニーカーがあるだろうか。
ブラック以外の他の2点の着想も素晴らしい。

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宇宙との対極に位置する“深海”をイメージしたという、グレーを帯びたブルーが美しいスリッポンタイプのスニーカー。深海から沸き起こる神秘的な泡が水中を漂う様を、1点1点ハンドペイントしている。青い海の光の巨人「ウルトラマンアグル」にヒントを得たそうだ。

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ウルトラマンのマスクを彷彿とさせるシルバー。本物のアルミ箔のような素材感は、金型を使わない特殊型押し「Delitte (デリット)加工」という技術によるものだ。革でありながら微妙な凹凸感を表現しきっている。ウルトラマンのシルバーカラー、壮大な宇宙のイメージなどにインスパイアされた。

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「大量生産ではできない素材であったり、様々な職人さんが関わって完成した製品なので、その価値を理解して、大切にしてくださる方にはいてほしいです」と語る赤理さん。

「大量生産ではできない素材であったり、様々な職人さんが関わって完成した製品なので、その価値を理解して、大切にしてくださる方にはいてほしいです」と語る赤理さん。本物を長く、愛着を持って使い続ける。使い続けた時間の分だけ、モノに味わいが刻まれる。
そんな風にモノと接していきたい、と考えている人に、ぜひ手にとってほしい逸品だ。